ITアーキテクチャ設計について学んだのでメモしておく

概要

ITアーキテクチャとは

IEEE1471にてメタモデルが定義されている。

ITアーキテクチャの分類

以下の3つに分類される。詳細は後述する。

ITアーキテクチャの検討

アーキテクチャに唯一無二の答えはない。
そのため、演繹的な進め方ではいつになってもアーキテクチャは出来上がらない。

ので、仮説検証型で検討を進める。
まず仮説をたて、それで要件を満たせること・満たせないことをはっきりさせる。
そのうえで、顧客の要望との落とし所を探していく。

ITアーキテクチャの適用

既存システムを一気に新たなアーキテクチャで作りかえる、というのは現実的でない。
既存システムを生かしつつ、段階的に着実にアーキテクチャを適用していく。

IT戦略

IT駆使において最先端の企業に対して、どの程度の距離感をもって進んでいくか、というビジョン。

ITアーキテクトとITスペシャリスト

答えがないものを、答えがあるところまで落としこんでいくのがITアーキテクトの仕事。
ITスペシャリストは、ITアーキテクトが落とし込んだ答えのある領域で、答えを突き詰めるのが仕事になる。

ITアーキテクトに求められるスキル

ビジネス、技術、マネジメント、の全てをバランスよく身につけている必要がある。

アプリケーション・アーキテクチャ

機能要件を実現するためのアーキテクチャ
ITコンサルに近いイメージか?

インフラストラクチャ・アーキテクチャ

システム基盤要件、特に非機能要件を実現するためのアーキテクチャ

EA(エンタープライズアーキテクチャ

説明は下記サイトが詳しい。

「ビジネス目標を達成するためのIT投資とシステム・デザインをガイドするフレームワークコンプライアンス

経済産業省 TRM(Technical Reference Model:技術参照モデル)

一般的なシステム構成や、機能要件/非機能要件の例などを提示。
下記サイトから、TRMおよびTRMの活用手引きを入手できる。

以下のように、多数の企業がTRM対応製品を出している。

インテグレーション・アーキテクチャ

システム間、フレームワーク間、などの連携を実現するためのアーキテクチャ
どのような目的で、どことどこを、どのような方式で連携させるか。