Windows Server 2012 ムービ見たのでメモ
Windows Server Cloud Day 2012のセッション「次期サーバーOS Windows Server 2012 概要」のムービを見たのでメモ。
- 次期サーバーOS Windows Server 2012 概要
- Windows Server Cloud Day 2012 クラウド時代を見据えた、正しい選択をいま。 BUILT FOR THE FUTURE. READY NOW.
特に気になった部分に★を付与してます。
はじめに
- Windows Server "8" の正式名称は、Windows Server 2012に決定
- 機能追加ではなく機能改善がコンセプト
- Hyper-Vの機能がかなり良くなっている(Azure は Hyper-V を使っているので、Azure メンバのニーズを汲み取り)
ベースの進化
- NUMA対応:仮想マシンやIIS8が、ハードウェアのアーキテクチャを理解して動く
- 新たな管理ツール「Server Manager」。複数のサーバを管理することを前提に作っている
- ★PowerShell標準コマンドが 230 ⇒ 2330以上へ。Windows Serverの管理は全てコマンドでできる
- フルインストールとServerCoreをインストール後に切替可能に
- クラウドへのサーババックアップ(Microsoft Online Backup Service)
- ★Active Directory ドメインコントローラーの仮想化対応(以前もできたが、「注意してください」と言っていた)
- ★Active Directory ドメインコントローラーの複製(AD用仮想マシンを容易に複製できる)
- 動的なアクセス制御:ユーザ、デバイス、ファイルにそれぞれメタ情報を設定し、そのメタ情報を入力とするアクセスポリシーを定義する
ストレージ
高機能な仮想化、クラウド基盤
- Hyper-Vのスペックを大幅に向上
- ★NUMAサポート
- ★FCサポート
- ★Hyper-Vレプリカ:Hyper-V 2台でディザスタリカバリ(災害対策)を容易に実現
- ★NICチーミングのサポート(参考:NICチーミング(チャネルボンディング)とは - IT用語辞典 e-Words)
- ★QoSのサポート(参考:Quality of Service - Wikipedia)
- ★ライブストレージマイグレーション
- ★ファイルサーバへの仮想マシン配置
- ★Hyper-Vスイッチ拡張:OpenFlowなど、SDNへのフォワーディング(参考:ONS 2012発、「SDN/OpenFlow」最新情報 | 日経 xTECH(クロステック))
- ★ネットワークの仮想化とSR-IOV(参考:SR-IOV | 日経 xTECH(クロステック))
- ★クラスタ不要のライブマイグレーション
- クライアントHypervisor
ワークスタイル変革
- DirectAccess: VPNを意識せずに社内リソースへインターネット経由でアクセス
- MS VDIの進化
- 直感的な管理環境
- Virtual Desktop Collection:テンプレートベースでVDI用の仮想マシンを自動作成する仕組み
- RemoteFX(参考:第12回 3DグラフィックスをサポートするHyper-VのRemoteFX (1/3):Windows Server 2008 R2の真価 - @IT)