intra-mart システム構成メモ

Java フレームワーク

intra-mart のシステム構成をメモ。
なにげに、前回のIMネタ「im-JavaEE Frameworkについてちょっとメモ - oknknicの日記」から1年以上経過していた。

今回は、下記の通り辿って参照できるマニュアルを要約する感じでメモする。

　「デベロッパーサポート」＞「製品情報ダウンロード」＞「intra-mart WebPlatform / intra-mart AppFramework Ver.7.2」＞「intra-mart WebPlatform セットアップガイド」

構成要素（参照：「1 システム構成」）

基本
  • Server Manager：Service Platformおよびその上のサービス群の運用状況を統括的に管理する
  • Service Platform：サーバプロセス。下記のサービス群を実行するプラットフォーム
    • Application Runtime：アプリケーションプログラムの実行エンジン
    • Shared Memory Service
    • Permanent Data Service
    • Resource Service
    • Storage Service
    • Serialization Service
    • Schedule Service
  • Web Server Connector：IWP(Resin)利用でかつintra-mart HttpServer以外のWebサーバ(IIS、Apache)を利用する場合に利用。Webサーバ上で組み込みモジュールとして動作する
その他
  • BPM Server (Intalio on Resin)：業務フローのデザインツール・BPM Desinger を搭載した、BPEL の実行エンジン
  • ESB Server (Mule on Resin)：様々なアプリケーションサーバや、業界標準、プロトコルに対応し、アプリケーションの統合または連携を行う
  • intra-mart Administrator：クライアント側で動作。Server Manager と通信しながら各サービス群の管理を行う

分散環境での構成例（参照：「3.2.3.2.3 マシン構成3」）

Webサーバ(IIS)
  • Web Server Connector
サーバ1
  • Server Manager
  • Service Platform
    • Application Runtime
サーバ2
  • Service Platform
    • Application Runtime以外全て

起動と停止の推奨手順

起動（参照：「4.1 起動と停止の順番について」）

1. Server Manager の起動
2. Service Platform の起動

停止

1. Service Platform の停止
2. Server Manager の停止