データモデリングの方針設計について考えてみた
データモデリングを複数人で実施する場合、方針を決める必要がある。
そのためにはまず「何についての方針を決める必要があるか」を洗い出す必要がある。
ということで、やってみた。なお、網羅性は考慮できていない。
テーブル
正規化
- 正規化の方針
- 「第三正規化まで」など
- 非正規化の方針
- 統合:「両方向必須の1対多で、性能要件ありの場合は統合する」など
- 分割:「データ量のために性能要件が満たせない場合は水平分割する」など
- 集計:「性能要件があり、ある1時点の集計結果で要件が満たせる場合は集計表を作成する」など
- ビューの使用方針
カラム
データ
- データ型
- データドメイン
制約
- 制約付与の方針
- 主キー:「一意、必須、永続性を満たすカラムがある場合はそれを主キーとする」など
- NOT NULL制約
- 参照整合性制約
- CHECK制約:「CHECK制約は使用しない」など
インデックス
- インデックス付与の方針
- 「検索条件に使用される項目には必ず付与する」など
権限
- オブジェクト権限による、オブジェクト単位の権限
- ビューによる、カラム単位の権限
その他共通事項
- 命名規約
参考文献
- 作者: (株)システムテクノロジー・アイ林優子
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/11/30
- メディア: 単行本
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