ドキュメント作成の手順について、チューニング方法を基にしてブラッシュアップする

以前の日記「パワポによるドキュメント作成 - oknknicの日記」でも触れたが、ドキュメント作成で随分苦労している。
苦労の日々を思い返してみると、どうやら、進め方に下記の欠点があったように思う。

  • 記述対象についての理解が不十分
  • 記述内容をスライド分割レベルまで落としきる前に、スライド作成を開始

そこで、どんな手順で進めればうまくいくのかを、自分なりに考えてみた。
結果、ドキュメント作成はチューニングと似ていることに気付いた。

ドキュメント作成とチューニング

私は、チューニングを下記の流れで進め、それなりに成功を繰り返してきた。

  1. 状態の把握
  2. チューニングポイントの認識
  3. 対応案の作成
  4. 対応案からの対応の選択
  5. 対応の実施
  6. 対応結果の確認

これをドキュメント作成に当てはめると、以下になる。

  1. 記述対象の理解
  2. キーポイントの認識
  3. 目次、各シートの記述内容案の作成
  4. レビューによる認識合わせ
  5. シートの作成
  6. 内容を客観的な視点で確認

チューニングでもそうであるが、上記の中で最も重要な手順は 1. だ。
十分な理解・把握なくして進めると、確実にどこかで行き詰まる。
言いかえれば、理解する時間を最初に十分にとることで、後々の数多くの手戻りを防ぐことができる。
結果的にどちらが楽で早いかは、言うまでもないだろう。

ということで、ドキュメント作成手順を考えてはみたが、これでうまくいくかは未検証である。
今後の作業で実施し、検証・ブラッシュアップを繰り返していく。