ドキュメント作成の手順について、チューニング方法を基にしてブラッシュアップする
以前の日記「パワポによるドキュメント作成 - oknknicの日記」でも触れたが、ドキュメント作成で随分苦労している。
苦労の日々を思い返してみると、どうやら、進め方に下記の欠点があったように思う。
- 記述対象についての理解が不十分
- 記述内容をスライド分割レベルまで落としきる前に、スライド作成を開始
そこで、どんな手順で進めればうまくいくのかを、自分なりに考えてみた。
結果、ドキュメント作成はチューニングと似ていることに気付いた。
ドキュメント作成とチューニング
私は、チューニングを下記の流れで進め、それなりに成功を繰り返してきた。
- 状態の把握
- チューニングポイントの認識
- 対応案の作成
- 対応案からの対応の選択
- 対応の実施
- 対応結果の確認
これをドキュメント作成に当てはめると、以下になる。
- 記述対象の理解
- キーポイントの認識
- 目次、各シートの記述内容案の作成
- レビューによる認識合わせ
- シートの作成
- 内容を客観的な視点で確認
チューニングでもそうであるが、上記の中で最も重要な手順は 1. だ。
十分な理解・把握なくして進めると、確実にどこかで行き詰まる。
言いかえれば、理解する時間を最初に十分にとることで、後々の数多くの手戻りを防ぐことができる。
結果的にどちらが楽で早いかは、言うまでもないだろう。
ということで、ドキュメント作成手順を考えてはみたが、これでうまくいくかは未検証である。
今後の作業で実施し、検証・ブラッシュアップを繰り返していく。