Amazon EC2 インスタンスのエクスポート方法メモ
現状は Windows Server のインスタンスしか対応していないようだが、手順を調べたのでメモしておく。
エクスポート方法調べ
VM Import/Export を使用すると、仮想マシンイメージを既存の環境から Amazon EC2 インスタンスにインポートすることや、元のオンプレミス環境にエクスポートすることが簡単にできます。
VM Import/Export は、Amazon EC2 および Amazon S3 の標準的な使用料金のみでご利用いただけます（追加料金は発生しません）。
Q: どのオペレーティングシステムがサポートされていますか？
VM Import/Export で現在サポートされているのは、Windows Server 2003、Windows Server 2003 R2、Windows Server 2008（Datacenter、Enterprise、Standard の各エディション）の VM イメージです。
サポートされている VM ファイルフォーマットすべての一覧については、どの仮想マシンファイルフォーマットがサポートされていますか？.
将来的には、他のオペレーションシステムもサポートする予定です。
最新のEC2 command line (API) toolsでエクスポートの開始と管理が可能になっています。このツールをダウンロードし、インストールが完了したら、以下のコマンドでお好みのインスタンスをエクスポートできます。
ec2-create-instance-export-task -e vmware -b NAME-OF-S3-BUCKET INSTANCE-ID
コマンドの実行には、インスタンスIDとS3バケット名(エクスポートした仮想マシンイメージの保存先)を指定する必要があることの注意してください。
Exports a running or stopped instance to an Amazon S3 bucket.
Amazon EC2 API Tools
ドキュメント
導入
上記サイトに以下の記載。
Important
Instances that you launch using the Amazon Linux AMI already include the CLI tools.
私は Amazon Linux AMI ではないので導入が必要。
以下のとおり端末（Windows7）側に導入する。
1. Amazon EC2 CLI Toolsからダウンロード＆解凍
2. 以下の環境変数を設定
アクセスキー、シークレットキーの確認手順
1. Amazon Web Services (AWS) - Cloud Computing Servicesにアクセスし、「アカウント/コンソール」の「セキュリティ証明書」を押下
2. 「Your Security Credentials」画面が表示されるので、「Access Keys」をクリックして開くと、既存のアクセスキーが一覧表示されるので、利用する Access Key ID をメモする
3. 「Security Credentials」リンクを押下し、シークレットアクセスキーが表示される画面へ遷移し、シークレットアクセスキーをメモする
動作確認
ec2-describe-regions
Amazon S3 bucket
費用
支払いは実際に使用した分だけ。最低料金は不要です。
AWS 無料利用枠*
AWS の無料利用枠の一環として、Amazon S3 を無料で開始していただけます。AWS の新規お客様は、サインアップしていただくと、Amazon S3 標準ストレージ 5 GB、20,000 Get リクエスト、2,000 Put リクエスト、データ送信 15 GB を毎月、1 年間ご利用いただけます。
作成
1. https://console.aws.amazon.com/console/にアクセスし、「S3」を選択
2. 「Create Bucket」ボタンを押下し、ウィザードに沿って作成
（なお、ベケット名の名前空間は全ユーザ共有で、初期設定から変更不可能）
