キーボード操作、マウス操作の自動化メモ 〜UWSC〜

定常作業の効率化のために、Windowsのキーボード操作、マウス操作をスクリプトで自動化してみた。
今回は「UWSC」というフリーウェアを利用してみた。

UWSCコマンドラインから実行

UWSC.exe {UWSファイル}

スクリプト(UWSファイル)例

定義した2画面それぞれについて、F5で更新をかけた上で画面キャプチャを取得する。

WINSHOT="WinShot.exe -J -D -X"

WINID01=GETID("Windowタイトルの冒頭01");
WINID02=GETID("Windowタイトルの冒頭02");

WAITTIME=500
REFLESHTIME=10
CHANGEWINTIME=3

ACW(WINID01)
SLEEP(CHANGEWINTIME)
KBD(VK_F5,CLICK,WAITTIME)
SLEEP(REFLESHTIME)
DOSCMD(WINSHOT)

ACW(WINID02)
SLEEP(CHANGEWINTIME)
KBD(VK_F5,CLICK,WAITTIME)
SLEEP(REFLESHTIME)
DOSCMD(WINSHOT)

同一タイトルのウィンドウを切り替えたい場合などは、
ALT+TABによる画面切り替えを使う手も・・・

KBD(VK_ALT,DOWN)
KBD(VK_TAB,CLICK,WAITTIME)
KBD(VK_ALT,UP)

例えば3画面を順に表示したい場合は、
上記のTABを3回連続にしたものを2セット実施すればよい。(2回ではなく3回の理由は、最初はUWSC自体がカレントウィンドウになるため)

また、過去日記「Windowsタスク スケジューラを使ってみた - oknknicの日記」で記載したWindowsのタスクスケジューラと組み合わせれば、結構なんでもできちゃいそう。
(例えば、毎日、指定した時刻に、指定した一連の画面操作を実施する、など)

追記(2012/11/03)

ヘルプファイルが見れなかったため上記は適当な書きっぷりだが、以下のFAQでヘルプが見れるようになった。

ヘルプが見れない  #n3
  OSの解凍機能で解凍するとヘルプが見れない場合があります。
  エクスプローラから uwsc.chm を右クリックしてプロバティを表示、セキュリティの「ブロックの解除」ボタンを押してください
  また、ネットワーク越しには参照する事はできません
  ソフトの解凍はOSの解凍機能ではなく、外部ソフトの解凍ツールでの解凍をお勧めします

ヘルプ参照後、もう少し詳しくメモしようと思う。