oknknicの日記

Springのわかりやすい資料

Java ライブラリ

「Springでbean定義の上書き - oknknicの日記」から更に更に引き続き、Springネタ。
Springのすごくわかりやすい資料があったのでメモしておく。

Spring Framework勉強会

以下の内容が書かれていて、それぞれコード例を交えて説明されている。

コンテナの起動方法
インスタンス生成
インジェクション
スコープ
AOP
トランザクション制御
etc(アノテーションによる・・・など)

以下、その一部を抜粋ベースでメモしておく。

アノテーション

種類

@Autowired, @Qualifier
@Resource
@Required
@Component
@Repository
@Service
@Controller
@Scope
@PostConstruct, @PreDestroy
AOP関連 ※org.aspectj:aspectjrtのjar、cglibのjarが必要
- @Aspect
- @Pointcut
- @Order
- @Before
- @AfterReturning
- @AfterThrowingAdvice
- @AfterAdvice
- @AroundAdvice

アノテーションの有効化設定

@Autowired, @Resource などの利用

<context:annotation-config>

@Component などの利用

<context:component-scan base-package="jp.co.hoge">

※こちらを設定した場合は annotation-config は指定不要
※include-filter, exclude-filterにより、検出対象の制御が可能

@Aspect の利用

<aop:aspectj-autoproxy/>

AOP

ポイントカットの書式

execution: メソッド実行
within: 型やパッケージを制限
this: 指定インタフェースを実装するProxyに制限
target: 指定インタフェースを実装するターゲットに制限
args: 引数の数と型で制限
@within: 指定のアノテーションがクラス宣言に含まれているターゲットに制限
@target: 指定のアノテーションを持つターゲットに制限
@args: 指定のアノテーションを引数が含むものに制限
@annotation: 指定のアノテーションを持つメソッドに制限
bean: Spring管理下のBeanに制限

例

@Aspect
@Repository
public class HogeAspect {
  @Pointcut("execution(public * jp.co.hoge.HogeImpl.*(..))")
  private void hogeOpe(){};

  @Before("hogeOpe()") //pointcutを指定
  public void beforeAdvice() {
  }

  @AfterReturning("within(jp.co.hoge.*)") //join pointを直接指定
  public void afterReturningAdvice() {
  }
}

参考サイト