クライアントサイドJavaScriptのフレームワークを調べてみた
JavaScriptフレームワークというキャッチーな用語について調べてみた。
ちなみに、調査前に私が知っていたものはマスカットだけである。
本当に(※)フレームワークと呼べそうものでは、下記が見つかった。(※補足を参照)
Ample SDK
レイアウトを、XMLベースの画面デザインMLであるMULで記述させる。
readmeを以下に引用する。
Ample SDK is a standard-based cross-browser JavaScript GUI Framework for building client-side Rich Internet Applications. It employs XML technologies (such as XUL, SVG or HTML5) for UI layout, CSS for UI style and JavaScript with DOM3 or jQuery-like APIs for application logic. It equalizes browsers and brings technologies support to those missing any.
GitHub - clientside/amplesdk: Ample SDK - JavaScript UI Framework
Google Web Toolkit
Javaで開発させてJavaScriptに変換する、というアプローチ。
qooxdoo(クークスドゥー)
HTMLやDOMを意識することなく、JavaScriptのコーディングのみでページを記述できる。Swingでの開発に類似?
Echo Web Framework
Webブラウザ上でデスクトップ並みを実現しちゃう。
補足:フレームワーク?ライブラリ??
Google で「JavaScript フレームワーク」で検索した結果、下記のようないわゆるライブラリの紹介が多くを占めた。
- Prototype
- YUI Library
- jQuery
- The Dojo Toolkit
- ExtJS ※Ext GWTを用いることでGWTと連携可能
- MooTools
上記のライブラリは概ね以下を目的として開発されている。
- クロスブラウザ対応
- DOM探索・操作の簡略化
- ユーティリティ関数の提供
見た目に注力したライブラリだと、下記のようなものがある。