環境確認系の頻用コマンドメモ

環境確認系の頻用コマンドをメモ。

ps − 現在実行中のプロセスを表示

  • 対象プロセスの指定
    • オプションなし このpsコマンドを起動したユーザのプロセスでかつ、同じ端末に関連付けられているプロセスのみを表示
    • -a 他のユーザや他の端末のプロセスも表示
    • -e システムプロセスも含む全てのプロセスを表示
  • 表示形式の指定
    • -l ロング形式のフォーマット
    • -f 見易いフォーマット(ユーザIDでなくユーザ名になったり)
ps -ef

pstree − 現在実行中のプロセスをツリー形式で表示

pstree

#指定したプロセスIDのプロセスを強調表示
pstree -H 11114

who − 現在ログイン中のユーザを表示

who

#このwhoコマンドを起動したユーザの情報だけを表示
who am i

uname − マシンとOSの情報を表示

uname -a

hostname − ホスト名を表示/変更

hostname

tty − 現在のシェルの標準入力に接続されている端末のファイル名を表示

tty

なお、デバイスファイルはデバイスドライバカーネル内のサブルーチン)へのポインタである。

stty − 端末の設定表示/変更

stty -a

EOFの入力がCtrl+Dに設定されている点などが見て取れる。

参考

Unix/Linuxプログラミング理論と実践

Unix/Linuxプログラミング理論と実践