UNIXファイルシステムについてメモ(ディスク-ファイル マッピング)
UNIXにおける、ディスク(物理)-ファイル(論理) マッピングをメモ。
UNIXにおいては、あらゆるものがファイルである。(入出力デバイスさえもファイルとして扱う!)
ということで、UNIXの挙動を理解する上で、ァイルについて正しく理解しておくことは非常に重要である。
iノード(inode)
ディスク上のデータ構造体で、ユニーク(1つのファイルシステム内で)なiノード番号で識別される。
ファイルシステム生成時に一定数(標準的には8KB毎に1つ)作成され、これがファイルの最大数になる。
iノードの構成要素は以下の通り。つまり、「ファイル名」「パス」を除いたファイルメタ情報の全てである。(※ファイル名とパスの情報は、ファイルの一種である「ディレクトリ」がもっている)
ファイル
ファイルには、役割に応じて以下の種類が存在する。(括弧内は ls -l 時の表示文字)
参考文献
- 作者: アイリーンフリッシュ,AEleen Frisch,飯塚正樹,下田みどり
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2003/07
- メディア: 単行本
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