Windowsで外字作成メモ

Windowsで外字をつくる方法を調べたのでメモ。

作成

指定した文字セット(Shift-JISあるいはUnicode)に外字(独自の文字)を追加する。

1. 外字エディタ eudcedit を起動
2. 作成する外字のコード(F040)を指定
3. 必要に応じて下記の通り設定(括弧内はデフォルト)
   ・文字セット(ShiftJIS):画面上部のプルダウンで設定
   ・フォント(すべて):「ファイル>フォントのリンク」から設定
   ・ファイル(EUDC):変更できない??
3. (他の文字を元にして形を作る場合は、)「メニュー>参照」から文字とフォントを選択
 (あるいは、「編集>文字のコピー」)
4. 参照ウィンドウからドラッグ&ドロップ、微調整して文字を作成
5.「編集>同じコードで保存」で保存

Microsoft IME スタンダードから利用

1. IMEパッドを開く(例:「がいじ」と入力し、F5キーを押下)
2. 「文字一覧」を選択、「Shift-JIS」を選択(Shift-JISに追加した場合)し、その中の「外字」を選択すると、外字が一覧表示される
3. 入力したい外字を選択

補足:外字ファイルの実体

以下のコマンドで確認できる、下記2ファイル。

dir %systemroot%\fonts\EUDC*
    • EUDC.EUF
    • EUDC.TTE

そのため、上記ファイルをコピー&ペーストすることで、他のマシンにも外字を登録することができる。
(※ただし、コピー先のマシンに既に上記ファイルがあった場合は、元々登録されていた外字は失われるため注意が必要)