Ibatorの使い方をもう一歩掘り下げる
「Ibatorを使ってみた - oknknicの日記」に続き、もう一歩掘り下げる。
設定(ibatorConfig.xml)
記述内容は下記の通り。(参考:Ibator XML Configuration File Reference)
- データベース接続情報
- どのようなオブジェクトをどのように作るか
- オブジェクト作成時に用いるテーブル
リファレンスは下記を参照。
下記のSQLMapConfigは参考になりそう。
と、どうやら、デフォルトではあまりカスタマイズの幅は広くなさそうだ。
使いそうなのは、commentGenerator で type を org.apache.ibatis.ibator.api.CommentGenerator 実装クラス指定、ぐらいか。
あとは、DAOのメソッド追加などは、プラグインに頼ることになりそう。プラグイン関係で参考になりそうなドキュメントは下記。
なお、Ibatorで提供しているプラグインは全て org.apache.ibatis.ibator.plugins に格納されている。
自力でプラグインを実装する方法は下記サイトが参考になる。
デフォルトで生成できるオブジェクト
- エンティティ
- DAO(インタフェースと実装クラス) ※下記メソッドが生成されることを確認した
- countByExample
- deleteByExample
- deleteByPrimaryKey
- insert
- insertSelective
- selectByExample
- selectByPrimaryKey
- updateByExampleSelective
- updateByExample
- updateByPrimaryKeySelective
- updateByPrimaryKey
- sqlMap ※上記DAOで使用されるSQL。DAOクラス単位でファイルが生成されることを確認した
- ※デフォルトではSQLMapConfigは作成されない。Pluginを用いれば生成可能。