S2JDBC-Genを使ってみた
以前の日記「JavaのO/Rマッパーを軽く調べてみた - oknknicの日記」で、羅列だけしていたが、この辺りで実際に使ってみる。
S2JDBC-Gen 概要
主な機能は下記。
1. データベースからエンティティクラスのJavaコードを生成する機能
2. エンティティクラスからDDL(Data Definition Language)スクリプトとCSV形式のダンプデータを生成し、バージョン管理する機能
3. バージョン管理されたDDLスクリプトとダンプファイルを使用してデータベーススキーマをマイグレーションする機能
Doltengからの利用手順
1. 新規Doltengプロジェクトを作成(※Presentation:SAStruts, Persistence:S2JDBC)
(※Ant用ビルドファイル「s2jdbc-gen-build.xml」も生成される。これは、S2JDBC-Genの配布ファイルで提供されるビルドファイルとほぼ同等のもの。)
2. src/main/resources直下のjdbc.dicon(※データベース接続情報を設定)およびs2jdbc.dicon(※該当のDBMSのdialectを設定)の設定
(※該当のDBMSのJDBCドライバをlibに入れておくこと)
3. s2jdbc-gen-build.xml をAntエディタで開き、右クリック>Run As>Ant Build... で実行ダイアログを開き、実行したいtarget(gen-entityなど)を選択して Run を押下